| 参議院議員/弘友和夫 |
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JR西日本/問われる労務・運行管理
参院国交委で山本(香)さん、弘友氏 |
![]() ▲質問する山本さん、弘友氏(右) |
参院国土交通委員会は17日、JR福知山線脱線事故について、16日の現場視察を受けて質疑を行い、公明党から弘友和夫氏、山本香苗さんが質問に立った。JR西日本から垣内剛社長、徳岡研三専務取締役鉄道本部長が参考人として出席した。 会派を代表しての質疑で山本さんはJRに対し、安全第一の企業体質の再構築への具体的な行動を求めるとともに、事故原因とされる速度超過の常態化の有無について見解を聞いた。徳岡専務は「約30人の運転士に事情を聞いたが、そのような事実はない」と否定した。 |
| さらに山本さんは、速度超過を招いた背景として無理なダイヤ編成が指摘されていることを踏まえ、ダイヤ見直しの際に現場の運転手の意見を聞くよう訴えた。 北側一雄国土交通相(公明党)は、速度超過の原因究明へ、(1)車両(2)施設(3)過密ダイヤによる運転手へのプレッシャーをはじめとするヒューマン・ファクター(人的要素)――などの観点から調査していることを紹介。 垣内社長は現行ダイヤを見直す方針を示し、「現場の実態や大阪支社の状況を加味しながら対応したい」と表明した。 一方、自由質疑で弘友氏は、ダイヤの遅れを招いた運転手への懲罰的意味合いがあるとされる「日勤教育」など同社の労務・運行管理のあり方が、事故の誘因として問われていることを強調。 その上で弘友氏は、事故後も、番線変更の連絡行き違いのため、列車を停止させて安全確認した運転手に対し、ダイヤの遅れを生じさせたとして日勤教育が行われたことを紹介し、「たとえ運転手に落ち度があったとしても、安全確保のために停止させて、なぜ日勤教育なのか。安全軽視、定時運行優先の体質の表れではないか」と強い懸念を表明。 垣内社長は、日勤教育のあり方を見直する意向を示した。 |
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